事業内容
神戸イエス団 1963年賀川記念館

賀川記念館では大きく分けて2つの事業があり、この2つが一体的に事業を進めています。

① 隣保事業
② 福祉教育事業
事業内容

賀川豊彦は福祉制度なき時代に、イエスの愛を基盤に、最も小さきものに目を向け、寄り添ってきました。
賀川記念館はこの働きを引継ぎ、社会福祉事業を展開しています。賀川記念館は、先進的な社会福祉実践を行う「隣保事業」と、 賀川豊彦の生涯を通して社会福祉教育を行う「ミュージアム」、現代の課題を研究し情報発信を行う「総合研究所」が一体となった社会福祉施設です。 わたしたちはイエスに倣い、最も小さきものと共に生きるための社会福祉実践や社会福祉教育、調査研究、情報提供等を行い、 すべての人が幸せに生きることのできる社会の実現を目指しています。賀川督明(元館長)はイエス団を「痛みのシェア」と表現しました。 この言葉を胸に刻み、スタッフひとりひとりが自分の抱えている弱さや痛みを自覚し、隣り人が抱える弱さや痛みに共感(コンパッション) できるように努めたいと願っています。

隣保事業(地域福祉事業)

1909 年、賀川豊彦の献身に始まる賀川記念館の根幹にある事業です。賀川記念館は、賀川豊彦スピリットを継承し、多くの協働者とともに時代と地域に合わせた隣保事業を展開してきました。 命を見つめ、多様性を受け入れ、全ての人にとっての居場所となるように事業をすすめてきました。
隣保事業を担うわたしたちは賀川豊彦とその仲間たちの実践を見つめ、これまでの賀川記念館の歩みを継承し、地域の福祉ニーズに基づく先駆的な取り組みへ挑戦したいと考えています。 制度の狭間にある福祉課題や「生きづらさ」を抱えた隣り人と共に生きることに重きをおき、常に地域の福祉課題をとらえ直し、地域住民やあらゆる団体・組織に働きかけ、 新たな福祉サービスや活動プログラムの開発への努力していきます。


天国屋カフェ
天国屋カフェ

1910 年、賀川豊彦は「多くの人々の栄養を満たしたい」と「一膳飯 天国屋」をこの地の開きました。
2010 年、賀川の精神を現代に引き継ぐべく、多様な立場、生きづらさをもった人々が自由に集うことのできる場所として「天国カフェ」がはじまりました。
多くのボランティアさんに支えられ、多様な人が集まるコミュニティーカフェとして運営しています。


はいず
はいず

外国にルーツをもつ子どもと保護者のための学習支援教室


その他
その他の事業

  • 『性はグラデーション~わたしの性~』
    セクシュアリティーを考える冊子を編集発刊しています。
  • 「居場所事業」
    子どもの居場所事業を行っています。活動自体は現在休止中。
  • 相談支援
    イエス団の他事業所や地域の福祉事業所と協力しながら、相談支援を行っています。制度内では対応できない課題に向き合っています。

福祉教育事業

2009 年。賀川豊彦献身100 年を記念して、現在の賀川記念館が建てられました。
賀川豊彦の生涯を通した人権教育、福祉教育を行いたいと、ミュージアムが開設されました。


ミュージアム

賀川記念館のミュージアムは社会福祉法人が運営する資料館であり、社会福祉実践と密接に関わっています。
賀川豊彦の生涯やイエス団の歴史を基に社会福祉教育や人権教育を行っています。また、賀川豊彦が行ってきた「歴史の検証」を行っています。 わたしたちは、賀川豊彦の歴史を検証し、彼の負の遺産の責任を負い、省みて現代の社会福祉実践を行いたいと思います。

ミュージアム

開   館:10:00~17:00(入館は16:30 まで)
休   館:月曜日(※ 年末年始などで臨時休館になる場合があります。)
入館料: 一般300円(学割100円 学生証の提示をお願いします。)
子ども(18歳以下)無料
コープ会員証提示していただくと100 円となります。
団体割(20 名以上)100 円
賀川豊彦の思想と実践を展示し、福祉教育、人権教育の教材を提供しています。

12 の常設ブースと、特別展示および映像コーナーを設置しています。

ミュージアムマップ
  1. グランドデザイン
  2. 初期事業と福祉活動
  3. 生活協同組合運動
  4. 労働運動と普選運動
  5. 農民運動と共済運動
  6. 関東大震災とYMCA
  7. 魂の彫刻と命の営繕
  8. 平和・人権・共生
  9. 教会を強めてください
  10. 賀川豊彦の著作
  11. 賀川豊彦についての著作
  12. 世界への窓
総合研究所

総合研究所は多様な現代の課題を人々と共に調査研究し、情報の発信を行っています。
総合研究所は社会福祉法人・学校法人イエス団と協働し、ミッションステートメント2009に描かれた、 「いのちが大切にされる社会」「隣り人と共に生きる社会」「違いを認め合える社会」「自然が大切にされる社会」「平和」の実現を目指して調査、研究、情報発信を行っています。
イエス団内外へと発信し、未来の社会づくりを担いたいと考えています。
わたしたちは多様な研究者や実践者と共に、社会への批判を厭わず、歴史研究やアクションリサーチ等を通し、最先端の学問や実践、情報等を提供しています。 また総合研究所の研究や情報が社会福祉実践の根拠となり、すべての人の人権が尊重され、幸せに生きることができる社会を作り出していくよう努めたいと考えています。

総合研究所

イエス団ミッションステートメント2009に描かれた社会の実現を目指して多様な研究者や実践者と共に調査研究を行っています。 また、賀川豊彦が行ってきた「歴史の検証」を行っています。賀川豊彦の歴史を検証し、彼の負の遺産の責任を負い、省みて現代の社会福祉実践を行えるよう研究を行っています。

○  研究室もご利用いただけます。